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革底という選択。

March 11 2013

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こんにちは、シューズ・ストリートの中村です。

靴は、着用のシーンや用途によって、幾つかのタイプを履き分けていただく事が大事です。

 

タイプと言っても、あいまいかも知れませんね。言い換えれば、デザインや素材、機能、製法などの要素でしょうか。これらの要素の中で、改めて注目したいのが素材であり、底に革を使用した「革底」シューズです。

 

天然素材である革を底に採用したモデルは、足なじみや屈曲性に優れ、蒸れにくいのが特徴です。また、アメリカンやブリティッシュなど、コンセプトに忠実に、スマートな外観を備え、履く歓びを感じるバランスを備えたシューズです。

 

「革底」のラインアップはこちら

 

ご存じの通り、「革底」はすべてのシーンで万全ではありません。雨の日には向きません。合成ゴム底の靴と比較すると、特にタイルなどの床面では滑りやすく注意が必要です。また、価格も合成底と比較すると高くなります。

 

それでも、こんな時代だから、じっくり、そしてゆっくりと「革底」と向き合ってみては如何でしょうか。

ギザ付きスリットの話

January 22 2013

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こんにちは、シューズ・ストリートの中村です。

今日はまじめに靴のお話を。リーガルが多くの靴で採用する”グッドイヤーウエルト製法”。この製法の特徴は、中底と表底の空間にコルク等のクッションとなる中物を入れる為、履き心地に優れ、長時間履いても疲れにくいこと。また、底の張替修理が可能で永く履くことが出来る事・・・など、ご存じの方も多くいらっしゃるかと思います。

 

さて、”グッドイヤーウエルト製法”の「グッドイヤー」という名は、1870年代に、この製法を機械化したアメリカ人のチャーチル・グッドイヤー・ジュニアさんに由来しています。また「ウエルト」は、グッドイヤーウエルト製法に欠かせない、細革と呼ばれる革のパーツのこと。この細革が、中底につけられた 「リブ」、更に「甲革」と合わせて”すくい縫い”されることで、靴の上部が形になります。

 

まさしくグッドイヤーウエルト製法に欠かせないパーツの細革。

画像は、細革の存在がより目立つように、飾りの役目も担っている靴でご紹介です。”ギザ付スリット”と呼ばれるこのタイプの細革は、先端が2つに割かれ、片方はギザギザの切り込み飾りで甲に沿って立ち上がり、靴にキリリとした表情を与えます。また、もう片方が中底のリブと(甲革も一緒に)縫い合わされる役目を担います。

 

こうやって、文章に書いても複雑ですが、靴を目の前にしても、ちょっとやそっとでは、どうやって組み立てられているのか、分からない方も多いかも知れません。グッドイヤーウエルト製法が、工程が複雑で、他の製法と比較して手間が掛かるのも分かる気がします。

爆弾低気圧にご用心!

December 20 2012

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こんにちは、シューズ・ストリートの中村です。

12月は上旬から北海道・東北地方を中心に、猛烈な吹雪と暴風があり、各地から、例年より少し早い積雪の便りがありました。

 

『爆弾低気圧』と呼ばれる温帯低気圧の仕業のようですね。ずいぶん物騒な名前が付いていますが、中心気圧が24ヘクトパスカル以上降下した温帯低気圧のことで、大雪や暴風をもたらす、恐ろしい現象だそうです。

 

12月も下旬に差し掛かり、積雪エリアの方にとっては、雪に慣れていらっしゃるとは言っても、これからが大変な時期です。寒さで体調をくずしたり、滑って転んで怪我をしたりせずにお過ごしいただきたいと思います。

 

さて、今日は、そんな雪寒地エリアの方にご支持をいただいております『パナテトラ®』配合の雪道対応ソールを、以前の記載に続いてご紹介致します。

 

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『パナテトラ®』は、金属亜鉛を酸化熱処理することによって作られた酸化亜鉛の針状単結晶体です。その最大の特徴であるテトラポット形状(三次元形状)が、凍結路面でのひっかき効果を得ています。

 

今冬、追加になったパナテトラ®モデルは、昨年までの画像下側のパターンではなく、女性デザイナーの手による上側のデザインを採用しました。

 

雪道対応ソールの開発では、滑りにくさはもちろんのこと、雪が底の溝に詰まって、いつまでも底に残らないように、”雪はがれ”も考えたパターンにします。当然、今回のパターンも、そんな要素を踏まえて設計されているのですが、デザインモチーフは、ずばり “Cherry Blossom”、つまり桜だそうです・・・確かに、三角形が6つ組み合わさると花に見えますね。

 

シューズ・ストリートでは、新デザインパターンを採用した下記商品をラインアップしています。

◆ リーガル No.810RNo.20AR

◆ リーガル No.911RNo.912R

◆ リーガル No.20CR 

 

継続展開のパナテトラ®配合ソールのラインアップはこちら。 雪道対応ソールの全ラインアップはこちら

 

これからが本格的な積雪ではありますが、雪に形どられた桜模様の足跡を眺めつつ、春の到来を待ってみては如何でしょうか?

 

 

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(ソメイヨシノの花びらは5枚。6枚は山桜のイメージでしょうか。)

 

※パナテトラは株式会社アムテックの登録商標です。

ステッチダウン製法のビジネスシューズ

December 13 2012

こんにちは、シューズ・ストリートの藤井(K)です。

あっという間に2012年も残りわずかとなってきました。皆様のお仕事も、そろそろラストスパートをかける時期でしょうか。シューズ・ストリートのスタッフ一同も年末年始の準備に向け、エンジン全開!(笑)で頑張っています。

 

今回ご紹介するのは、ステッチダウン製法で作られたリーガルメンズのJU11シリーズです。

製法の詳細はこちら

 
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(左からJU11JU13JU14JU15JU16
 
表底にクッション性のよいラバースポンジソールを使用し、ステッチダウンと呼ばれる、甲革の端を外側に向けて表底に貼り付け、その部分を出し縫いするという製法で作られています。特徴は、屈曲性が良く履きやすい上に、底周りの独特な風合いが好まれ、柔らかさがポイントの子供靴やクラークスのデザートブーツに代表されるカジュアルシューズやウォーキングシューズに多く用いられています。
 
JU11シリーズは、一般的には比較的珍しくビジネスシューズにその製法の良さを取り入れた商品です。デザインには定番の5つのデザインがありますが、実は表底が雪道対応底の仕様もあるのです!
 
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( 左 標準底仕様  右 雪道対応底仕様  )   
 
先週から寒さも増し、各地の積雪情報をニュースでもよく見るようになりました。
あまり積雪のないエリアでは、急な積雪などで履く靴に困ったりしますが、いざという時の為に1足あると便利です。地域により雪道対応底仕様はお取り扱いしていない地域も多いと思います。その場合はシューズ・ストリートをご利用頂ければと思います。
 
他にもメンズでは、「雪に!滑りにくい靴」で、ビジネス、ブーツ、ウォーカー、カジュアルと様々なタイプがございます。お気に入りのシューズに雪道対応底仕様があれば、シチュエーションによって履きわけることもありですね。

王道のコーディネート

November 29 2012

こんにちは、シューズ・ストリートの藤井(K)です。

日々、朝晩の寒さが本格的な冬の季節の到来を感じさせます。皆様からのご注文もブーツや、メンズでは冬底仕様の靴のご注文が増えています。誠にありがとうございます。

 

その中でも、季節に関係なく、リーガルメンズの定番として人気のNo.JB23AHローファーをご紹介します。

 

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JB23AHは、リーガルメンズローファーの中で、トウ(つま先)の形が丸いローファーで、流行に関係なく幅広い年代の方々にお履き頂いています。

 

ボリューム感のあるラウンドトウに、モカ縫いは太めの糸を使用したこの商品は、ビジネススタイルだけでなく、実は、ジーンズの足元でも相性のよい存在感を発揮してくれます。

 

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(画像はダークブラウンです)

 

以前、甲革加工の違いをお話ししましたが、こちらの商品は、甲革にステア牛革を使用し、ブラックはツヤのある甲革仕上、ダークブラウンはアドバン加工で仕上げています。

 

ちなみにアドバン加工のご説明です。

一般的に、薄い色の上から同系色の濃い色を塗り、後で表面に磨きをかけることで、濃い色を落として色ムラを出す仕上げ方法です。

 

JB23AHは、素晴らしい光沢と色の濃淡によるアンティーク感や高級感が特徴で、ご愛用して頂くにつれて表面の濃い色がすこしずつ無くなり、薄い色が強くなっていきます。(お好みで靴クリームを使用して補色して下さい。)色の変化が楽しめる加工方法です。

 

今ですと、ジーンズにはブーツという組み合わせが多いですが、ジーンズにローファーの組み合わせは季節関係なく、定番の王道コーディネートと言えるでしょう。

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